top of page

​ホルミシスはどんな働きをするの

​酵素やホルモンの

活性化

​細胞膜の修復

​ガン抑制遺伝子の

​活性化

生活習慣病

​1.

​2.

3.

4.

​1, 体内酵素が増えます

ラドンなどの低線量放射線が取り入れられると、それらが刺激となって、体内に約3,000種類ある酵素が活性化していきます。万病の原因はからだを酸化させる活性酸素になるといわれますが、活性酸素を除去する抗酸化酵素「SOD」「GPx」も飛躍的に増加することが確認されています。

(東京大学 二木、岡山大学 山岡)

☆低線量放射線ホルミシスの酵素活性

マウスに放射線(X線)を全身照射後、

脾臓細胞の酵素活性レベルを検査

doroya.png
doroya.png
doroya.png

データ解説 強めの放射線(緑のグラフ)の1/20のレベルの低線量の放射線(X線:水色のグラフ)の方が、150%を超えてSOD,GPxを活性化させました。

低線量放射線が、細胞の老化を抑える酵素を飛躍的に

増加させました。

​2, 細胞膜が元気になります

活性化酸素が万病の原因といわれるのは、脂質を酸化させて過酸化脂質にするからです。過酸化脂質は細胞膜を硬化させて透過性をなくし老化を早めます。ラドンなどの低線量の放射線はその刺激作用によって細胞膜の過酸化脂質を減らして透過性を良くすることが確認されています。

年齢とともに低下する細胞膜の透過性が改善されることで、細胞間の連絡がスムースになり細胞の再生や修復が本来もつ正常な機能に戻り、細胞が若返る効果があることも確認されています。

細胞の

若返り

​ホルモンの活性化

3, ホルモンが増えます

ラドンなどの低線量の放射線の刺激作用によって、体内のホルモンが活性化していきます。実験データでは、淡水化物の代謝を利用して血糖値の恒常性を維持するホルモン「インスリン」が倍になりました。痛みを緩和し鎮痛作用のあるホルモン「メチオエンケファリン」、やる気を引き起こす「アドレナリン」、自律神経を整えて、幸福感を呼び起こす「ベータエンドルフィン」などを明らかに増加するという結果が出ています。

☆低線量放射線ホルミシスによるホルモン活性

放射線(ラドン)を吸引後のウサギのホルモン変化

ホルミシス.png
ホルミシス.png
ホルミシス.png
ホルミシス.png

ラドン泉を吸入したウサギ(9〜10匹)は普通の水を吸引したウサギに比べ、各種ホルモンの分泌が明らかに増加しました。

(電力中央研究所と岡山大学の共同研究より)

さまざまなホルモンの

​分泌が増加しました。

4, がんが抑制されます

低線量の放射線(X線)を臓器に照射した実験では、各臓器の細胞内でがん抑制遺伝子p53が活性化していることが確認されました。がん細胞の増殖が抑制され、DNAの損傷が修復されて、修復不可能な細胞は自発的な細胞死(アポトーシス)へと導かれることになります。

☆低線量放射線ホルミシスによるガン抑制遺伝子の活性

ガン抑制遺伝子p53の各臓器での活性変化 照射後6時間

ホルミシスpng

8匹の大ネズミを使用した実験で、各臓器のp53タンパクは低線量放射線照射後に明らかな活性が認められました。

(奈良県立医科大学 医学部 教授 大西 武雄先生の実験結果より)

ガン抑制遺伝子p53の

明らかな活性が

​認められました。

ガン抑制遺伝子がp53が

​活性化します。

☆ガン抑制遺伝子p53の活性変化

宇宙旅行と同じ放射線を照射したネズミの実験

ホルミシス.png

1ミリシーベルト/日(1.4レム/2週間)照射

筋肉細胞中のp53タンパク(8匹の平均値は)照射後に4倍に、9日後も3倍のまま維持されました。

※宇宙空間の放射線量:地上の100倍以上

※航空機(高度1万メートル):0.1ミリシーベルト/​日

(奈良県立医科大学 医学部 教授 大西 武雄先生の実験結果より)

数日が過ぎても、

ガン抑制遺伝子p53の活性は

続きました。

5, 糖尿病や生活習慣病に

ラドンなどの低線量の放射線の刺激作用によって、からだの防御機能が高まることが確かめられています。糖尿病になりやすい体質のマウスに低線量の放射線(X線)を照射すると、糖尿病の発症の抑制が明らかなりました。さまざまな生活習慣病にも同じ働きが期待きます。

ホルミシス.png

☆糖尿病の抑制効果

(財)電力中央研究所 研究報告G2001より

糖尿病の発症が

抑制されました。

生体の

防御機能を

高めます。

bottom of page